民間病院で働く医師の平均的な退職金額は?

民間病院で働く医師の平均的な退職金額は?

  • 2017年12月14日 01:07

一つの病院で長く働けば働くほど、気になるのが退職金です。
常勤医師であれば入職時に退職金制度に加入している可能性が非常に高いです。

もし退職時に一時金が支給されるのだとしたら、一体どれくらいの金額が見込めるものなのでしょうか?その実態とは?

民間病院の場合

民間病院の場合、各病院や勤務年数などによって差がありますが約10年程勤務すると退職時の一時金は約200~500万円前後となります。
中には800万円前後の一時金が支給される例もあるようですが、平均で言えば先ほどの金額に収まるレベルです。

「意外にも少ない」と感じる方も多いと思います。
そもそも入職時に「退職時の一時金が支給されない」事を条件に転職されているケースもあるようなので、状況によっては長期間働いても退職金ゼロ円という恐ろしい結果も考えられます。

非常勤医師の場合、常勤医師ほど福利厚生が手厚くないケースも多々ありますので最初から退職金をアテにしない方が良さそうです。
特に短期間に何度も転職を繰り返している医師の場合は、退職時にまとまった一時金が受け取れる可能性は限りなく低いと考えてください。

定年退職の場合、やはり退職時の一時金は大きな楽しみです。
思った程の一時金が支給されないとなると、老後の生活にもモロに響いてくるようです。
病院を定年退職してもバイトを掛け持ちしている医師も実際にいますので、現実は甘くないと認識させられますね。

公立病院の場合

公立病院になると退職時の一時金事情がかなり変わってきます。
公務員や準公務員扱いになりますので、長く働けば働く程高額な退職金が支給されます。
長く働けば約1,500~3,000万円前後の一時金が支給されますので、民間病院に比べるとかなり優遇されていると言っていいでしょう。

公立病院の医師は高い年収が魅力ですが、退職金や福利厚生なども含めて考えるのが良いですね。
長い目で見れば公立病院で長く働く医師の方が得をする可能性もあります。

医師の転職では福利厚生もチェック

高年収を目指し民間病院へ転職される先生も実際におられます。
民間病院は高い年収が魅力的ですが、だからと言って公立病院に魅力がないわけではありません。
高い退職金や各種手当、社会保険、互助会制度、レジャー施設の無料使用など福利厚生が手厚いのが公立病院の特徴です。

このように、医師の転職においては年収だけではなく福利厚生などもトータルで考えてみると、選択肢が変わってくるかもしれません。

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