医師が民間病院に転職するタイミングや年齢は?

医師が民間病院に転職するタイミングや年齢は?

  • 2017年11月30日 01:06

医師が勤務する職場を変える時、一体どんなタイミングを指針にすればいいのでしょうか?
「あまりに若い医師だと不利なのでは?年齢を問われるのだろうか?」
「きちんとキャリアを積まないと転職出来ないのだろうか?」
と疑問に思われる方もたくさんいらっしゃると思います。

そこでこのページでは、医師が職場を変えるタイミングについてまとめています。
仕事を続けていくか、それとも辞めて方向転換やスキルアップをしようかと迷っている方、是非参考にしてください。

開業や転科のため

医師が勤務している職場を辞める時にはいくつか理由がありますが、開業のための退職や転科のため、キャリアアップのためなど積極的な理由がまず上げられます。
開業医を目指して勉強するため雇われ院長として働き実績を積む、内科から精神科など別の科に変わりたいなど方向性を変えるための転職は前向きですし周囲の方の理解も得られやすいですね。

他にも親の介護のために地元へ引っ越したい、結婚するため、子育てなど人生の節目にあたり職場を変える事も有り得ます。
これらの理由を伝えれば引き留めなどにも遭いにくく、スムーズに退職出来るのが特徴です。

キャリアアップ、収入アップのため

専門医取得のために指導医のいる病院へ転職したい、専門分野の医療技術や知識をもっと学びたいなどキャリアアップのための退職や、さらなる収入アップのために勤務先を変えたいと望む方もいます。
民間病院の場合は年収3,000万円、4,000万円の高収入を提示する所もあるため、年収アップを目指して転職するのも一つの道でしょう。

医師の転職では明確な目標があればあるだけ成功しやすくなりますので、「年収2,500万円希望」と具体的な金額を目標にして次の職場を探す事をお勧めします。
スキルアップのためなら「皮膚科専門医の称号を得る」などこちらも具体的な目標を設定すると良いでしょう。

転職にベストな時期はいつ?

医師が職場を変えるのに一番良い時期は新年度のスタートです。
つまり4月から仕事を始められるように、遅くともその年の1月前後から次の職場探しを始めましょう。
ボーナス支給後は多くの求人が出てきますので、1~2月は転職活動をするのに最も良い時期です。

ボーナス支給後となれば7~8月頃もタイミングとしては良い時期。
夏に職場を変えたい時は4~5月の春先から活動を開始するのがベストです。
もちろん「急に引っ越す事になった」「親の介護のために実家に戻る」など突発的な事情があれば新年度を待たずに、次の職場探しをするのが基本ですね。

医師不足地域で働く医師は年収が高い

医師不足地域で働く医師は年収が高い

  • 2017年11月22日 01:04

医師の転職で重要視されるファクターに「給与」があります。
大学病院などの公立病院では最先端の知識や技術、専門分野の症例を多く経験出来ますが、給与面においては不満を持つ医師が多いです。

人間は霞を食べて生きていけませんし、ご家族のいる医師の場合家や車のローン、お子さんの教育資金、親御さんの介護費用、趣味や娯楽への費用などお金はいくらあっても足りないもの。

実際に年収アップを狙って公立病院から民間病院に転職する医師は少なくありませんので、年収アップを理由に転職する事は、前向きな転職理由だと言えるでしょう。
ではどうすれば少しでも高年収の職場で働けるのでしょうか?

医師不足地域で働く

医師の平均年収は40歳で約1,100万円ですが、それ以上の年収を実現させるためにはへき地など医師不足地域を狙う方法があります。
陸の孤島と呼ばれるへき地や島しょ部ではなかなか医師が来てくれないため、周辺病院よりも高い年収を提示する病院もあるのです。

若い医師が将来開業を狙い、へき地の病院へ転職した事例もあります。
島しょ部やへき地の病院では年収4,000万円を提示する病院も実際にあるほど。
そのかわり医療スタッフが少ないため、医師が一人で様々な症例の患者を診なければなりませんし、狭い地域ですのですぐに顔見知りになってしまい「あの人は医者だ」とすぐに身元がバレてしまいますので注意が必要です。

プライバシーの問題に加えて、お子さんがいると転校による教育や生活環境の変化にいかに対応出来るかなども問題となりますよね。
もしご家族が転勤に賛成し、プライバシーのない生活でもOKという医師であれば、医師不足地域で高収入を得ると言う選択が現実味を帯びてくるでしょう。

美容系クリニックで働く

民間病院の中でも特に給与が高いのが美容外科や美容皮膚科などの美容系クリニックです。
殆どの施術が自由診療なのでクリニックの希望する金額が提示出来ますし、人気のある美容系クリニックでは勤務1年目医師の年収が2,000万円を軽く超える事も珍しくありません。

ただし美容系クリニックに転科してしまうと、そこから整形外科や脳外科など一般病院への復帰は難しくなります。
美容系クリニックに足を踏み入れるとそこで一度キャリアが中断する事になるからです。

バイトをする

公立病院の場合、公務員扱いの医師は副業を禁止されているのが一般的です。
ただ公立病院の場合は就業規則で規制されていなければバイトを掛け持ちしても構いません。
(もちろん上司に一言相談するのが望ましいですが)

仕事を掛け持ちする事で収入アップが図れますし、他の病院の雰囲気や仕事のやり方などを見て勉強する事も出来ますね。
もし体力に自信がある場合は、このようなダブルワークも検討してみるといいでしょう。

医師が民間病院で働くデメリットについて

医師が民間病院で働くデメリットについて

  • 2017年11月09日 01:02

民間病院は公立病院に比べて数が多いため、医師の転職先としては適しています。
たくさんの病院の中から選べると言う事は、条件に合う職場に出会える確率がアップする事になりますね。

民間病院で働く医師には「高給与」「地域医療への貢献」「ジェネラリストとしてスキルアップ」「医局のしがらみからの解放」など様々なメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
では一体どのような不利な点があるのでしょうか?
まとめていますのでご参考にしてください。

オールマイティーに対応しなければならない

民間病院でもへき地の無床クリニックでは医師が1人しかいない、というケースも決して珍しくありません。
看護師が急に休みを取ってしまうと、医師が一人で問診や採血、検査、診察、点滴、電子カルテ入力などの作業をこなさなければならないのです。

一人の医師が様々な仕事をしなければクリニックが回らない事もありますので「医師が問診なんか出来ない」「雑務は全部看護師にさせなければ」と固定観念の強い医師は、小さな医療機関ではやっていけないかもしれません。

患者も軽い風邪から重い病気まで様々な方がやってきます。
もちろん医療機器などの関係で対応出来ない患者もいるでしょう。
大病院へ紹介状を書いた方がいいのか、病院で治療した方が良いのか的確な判断が下せる医師でなければ小さな病院では通用しないのです。

休みがとりにくい

小規模な民間病院では少ないスタッフで業務をこなしています。
人手不足の病院では予定通りにお休みが取れない事もあります。
「週休2日で当直や残業無し」の環境を望んでも、病院によっては実現しないケースもあります。
プライベートを大事にしたい医師は非常勤勤務や、医療スタッフの多い病院を選ぶ方が良いです。

医師が少ない病院では急患対応や緊急手術、休出、急な当直など予定外の仕事が入りやすくなります。
全力で病院の仕事に取り組む覚悟のある医師はともかく、ある程度自分の時間を確保したい医師は転職先病院の忙しさや仕事量などをしっかり調査しておく事が必要でしょう。

最先端の医療技術や知識が学べない

民間病院の中で、大学病院並みの最新設備を導入出来る医療機関となるとかなり限られてきます。
研究会や勉強会への参加も大学病院程多くありませんので、勉強できる機会も限定的でしょう。
専門医の取得を考えている医師の場合、大学病院の方が勉強出来る環境は整っています。

逆に民間病院で医療技術を学びたい場合は、教育や研修に力を入れている病院を探すことが転職時の動き方となってくるでしょう。

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